2010年、
自民党が国民に失望され、空室カリスマ党が政権をとりそうな時期があった。
歴史に「IF」はないが、もし政権をとったのが民主党ではなく
空室カリスマ党であったら日本はどんな姿になっていただろう。
あのころ、
衆議院の総選挙に党員300名が立候補し、
一気に第一党になる計画が進んでいた。
候補者の選定も、立候補選挙区も決定していた。
後はまとめて届出をするだけになっていた。
(本来は個別だが)
当時カリスマ党の幹部と自称していた「ぽちお」という男がいた。
如才ない男で、
セクスイたちと飲み歩いた。
東京の何とか組に気持ちがあることは、
工務店さんからの情報で知ってはいた。
工務店さんはいった。「・・・ですかね?」
セクスイは言った。
「いいのですよ。みな仲間です。信頼なくして勝負はできません。」
その後、届出はポチおさんがまとめて行うことになった。
が、届出の日を一日まちがえた。
結果、国政は民主党が勝利した。
「私の不徳です。もうしわけありません。」
せくすいは党員に謝罪した。
最近、ぽちおさんが不作為で語らなかった事実が判明した。
彼はこの3年空室ではなかった。
なんとずっと満室だったそうだ。
「あ、党員じゃなかったんだ。」
やっとわかった。
まいっか。
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